真夜中の洗濯機

日々の記録

弁当箱の中には宇宙が広がっている

味が濃い唐揚げはおいしい。

 

と書き残したまま9月が過ぎ、10月も半ばに差し掛かってきた。展示会場で食べた唐揚げ弁当がとても美味しくてうれしかったのは確かに覚えている。次の日も食べようとしたら売り切れていて、同じ唐揚げが乗っていると思って唐揚げカレーを注文したら明らかにレンチンの唐揚げと対面して悲しくなった。でもその唐揚げも美味しかったのでまぁいっかってなった。とにかく古今東西あらゆるタイプの唐揚げが好きなんだと思う。

たぶん来年は来ない展示会。静かに覚悟を決めながらひとりお昼を取った。

 

弁当づくりが勢いづいている。だいたい日曜の夕方は作り置きの仕込みをしているので、annkwが1本終わるか、終わったあともちょっとはみ出るか、くらいの長尺でキッチンに立っている。自分が1週間で食べ切る量がだいたい把握できてきて余計楽しい。

川崎の独居房みたいな家に住んでいたときはシルバニアファミリーの家に備え付けられてるくらいのミニキッチンに身体を押し込めながら料理をしていたもんだから、引っ越しから1年経ったいま改めて広いキッチンのありがたみを感じている。

キッチンの広さ、マジで大事だ。侮ってはいけない。2口コンロ以下にはもう戻れないしなんなら3口欲しい。下手したらシルバニアファミリーのデカいおうちのキッチンのほうが川崎の独居房のミニキッチンよりデカいまである。

メニューはそこまで変わり映えもせず、得意なおかずを粛々と作っているだけなのに、作り置き用の耐熱容器から日々使ってる弁当箱(100均に売ってるタッパー。かわいさより洗いやすさ重視)に移すと途端に愛着が湧くので不思議なもんだ。昼、会社で弁当箱を開けるのだけが日々の楽しみになっている。

味玉も2週に1回くらいのペースで漬けてて、最近はハマって毎週作ってたからさすがに塩分やばいか…と思い今週はお休みした。でも味玉が冷蔵庫にある安心感は半端ない。仕事で嫌なことがあったりジジイに何か言われたりしても「まぁ家に味玉あるしな…お前とは違って…」と心の中でこっそりマウントが取れる。

遠くに住む友達が大量にぶどうとシャインマスカットを送ってくれて、冷凍しながら食べていたときも同じことを思った。最後はお風呂に浸かりながらシャーベット状になったぶどうをいただいた。格別だった。宇宙を感じる味がした。

大好きな食べものを美味しいと感じられているのでまだ大丈夫なんだと思う。大丈夫なうちにくそったれ環境におさらばぽんぽんしましょう。