真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

ユニバース

この間、お昼ごはんに肉豆腐定食を食べた。わたしが知っている濃いつゆで甘辛い肉豆腐とはまた違ったものが出てきておもしろかった。そして美味しかった。関東と関西の味付けの違いに驚かされることがたまにある。どちらにも良さがあります。

優しいおだしの味で、食べているというよりかもはや飲んでいる、に近い感触。

隣の人が食べていたカキフライ定食もめちゃめちゃ美味しそうで、思わずガン見してしまった。次はカキフライ定食もいいなあ。『黄金の定食』を見てからカキフライ欲がすごい。

 

朝起きて、2週間ぶりの精神的インフラにありつける喜び。日曜の朝は一生こうであって欲しい。

と同時に、宇宙に放り出されたような気分にもなる。いや、すごくおめでたいことなんだ。心から祝いたいんだ。でも、まだどう受け止めたらいいかは正直わからない。以前もそうだったように時間が解決してくれるので、ひたすらじっと待つことにする。

きょう揺さぶられまくったこの気持ちも間違いなく本物なので、どうしても書き残してここに置きたかった。

春日さんの『(この話の)聞き方がわからない』というリアクションが気持ちを代弁してくれているようで、少しありがたい。

『のびしろ』を聞かせている話でいよいよ感情が爆発し、いてもたってもいられず「とりあえず散歩しよう」と外に飛び出した。

 

しばらく歩いて冷静になり、ずっと気になっていたFOLKに足を運んでみる。

原画、とっても素敵だった。最近、気になる原画展や好きなイラストレーターさんの個展はなるべくチェックするようにしている。生で見る筆のタッチや質感はなにものにも替えがたいな、とこの1年くらいで何度も再認識した。インクや絵の具の濃淡って生々しくてめちゃくちゃ好きだ。生きてる感じがする。

肝臓や腎臓を失ったときに、代わりに血肉になってくれるものは何かと考えていたことがありました。
自分の場合は、読んできた本や読書体験そのものがきっとそれにあたると思って、みんなはどうやろうと聞いてみたくなって、2019年夏から2021年春にかけてその時々で声をかけたいと思った方100人に「自身の血肉になっている“肝腎”な本はありますか?」と聞いてきました。

肝腎 - FOLK old book store 古本・新本・個人出版本・グッズの販売

『肝腎』のこのコンセプトがとても好きで気になっていたので、手に取れてうれしい。早速お風呂でニヤニヤしながら読んだ。ひとが大切にしている本の話って、どうしてこんなに聞くのが楽しいんだろう。それが100人分も連なっているなんて。夢のようだ。

店内にはほかにも読みたい本がたくさんあって、ずっとドキドキしていた。本を実際に手に取ることで得られるドキドキもまた、なにものにも替えがたい。このご時世で、実際に出会うことや見ること聴くこと/触れることへの執着が増した感じがする。

同時に、本を買うことで満足して積んじゃうみたいな悪い癖も年々悪化しているのでもったいないなとも思う。おいしいものを食べかけのまま放置しているような、ちょっとした罪悪感が最近ずっとある。年始にひとことでもいいからなんか感想書きたいつってたのは、その罪悪感を少しでも払拭したいからという理由からきている。

家の本を整理したら、去年意外と本読んでたんだな…ってびっくりした。全然読んでねえじゃんって落ち込んでたので、いやそうでもねえな…と自己肯定感が少しだけ上がった。

日曜日の北浜周辺エリアは、梅田やなんばの喧騒とはかけ離れた静かさで落ち着く。ひとりなんだけど寂しくならない、程よい心地よさを感じて好きだ。

 

年明けてちょっとしたタイミングで観たんだけど、誇張なしで吐くほど笑った。本当に最高。なんも考えずに笑える。

引き続き聞いている『マユリカのうなげろりん!!』も、毎回笑いすぎてえづいてしまう部分がある。抑揚がある中谷さんの声と、淡々と刺してくる阪本さんの声の対比がすごく良くて聞きやすいんだ。バランスが良い声。