寝落ちからの起床。せっかくゆっくりできる土曜の夜だし飲みにでも出かけようかと思っていたが誰も捕まらず、断念したらいつの間にか落ちてた。
起床即『ボクらの時代』にチャンネルを回す。あの組み合わせのボクらの時代が30分、地上波で放送された、という事実にまず打ち震えるけれど、観終わったあとは『2時間ノーカットフル尺で観たいな』としか思えなくなった。人間って本当に強欲な生き物だ。
今まで展開されてきた話がみるみるうちに回収されて昇華され、次のステップへの燃料になるような、凄まじく濃密な時間だった。TVerをブン回さなくてはならない。
プラス、実家に頼んで録画してもらったので、帰省したときブルーレイに焼いて持って帰ることにした。
こんなんやるのいつぶりだろ。毎週大量にアニメを録画してたときぶりじゃないかな。
恒例のド早朝映画タイム。『ひらいて』を観にいった。大阪上陸後、初映画です。
だいぶ食らってしまい、頭がぼんやりとした状態のままパンフと綿矢りさ特集のユリイカを買う。
この映画観て食らった人はパンフ買うよなそりゃ、礼儀っつーか自然な流れとして。
原作を学生の頃に読んでいたものの、あまり鮮明に覚えていない&大人になった今だからこそ食らった感じある。山田杏奈さんの佇まいがとにかく印象的で、今でも鮮明にまぶたの裏に焼き付いている。紺ベストの長さ、スカートの丈、靴下の長さどれを取っても完璧だし、恋心が暴走していくにつれて身なりがグチャグチャになっていくのもリアルで、思わず息を飲むほど悲しくて、でもかわいくて、一瞬たりとも目が離せなかった。「神様みたいにかわいいね」というセリフの通りだと思った。
椅子や窓枠の無機質で冷たい感じとか、化学室(理科室)ってああいう金属製で背もたれがくたびれてガタガタになってる椅子よくあるよね、とかいう郷愁とか、参考書にびっしり貼った付箋とか、映画館のスクリーンで真っすぐぶつけられたせいでより眩しくて痛かった。学生時代のいい思い出なんて片手で足りるくらいしかないのに、どうして時間が経つほど美化してしまうんだろうね。
心がつながるのが先か、体がつながるのが先か、どちらが正なのか。はたまた正なんてどこにもないのか。理解できない衝動や行動ばっかりが積み重なるのが恋愛なのかもしれない。
もう学生時代などとうに過ぎているこの歳になってもまったく答えは見つからないし、答えが見つからないからこそ己の中のいろんなところを『ひらかれた』感じがして、余計に呆然としてしまった。
あの締め方、わたしはすごく好きだったな。
パンフ、真っピンクでかわいい。加工したら赤っぽくなってしまった。
今日はなんば近辺をフラフラしてみる。どことなくハロウィンっぽい仮装の人がちらほらと。横目で見ながらお昼ご飯にとんかつを食べた。箸が止まらないくらい美味しくて一瞬で食べちゃった。
おやっさんとお兄さんが終始ニコニコしながら接客してくれてほっこりする。大阪の飲食店の方、なんかみんな優しい。今はまだ外様だけど、もうちょいで慣れるからな。
味噌汁も美味しかった。東京に住む友達たちにも食べてほしい味だ。
ドンキホーテなんば千日前店にもついに入店。ジャングルだぁ。お目当てのものがなかったので5分で出たけど…
喫茶店でユリイカを読みながら一服。途中でODD Foot Worksの学祭ライブが始まったのでそそくさと観る。めちゃくちゃかっこよかった…ブッキングしてくれた学生さんすげえセンスある。ありがたい。
オドの話がリアルでできる人がなかなかいないので、探しています。誰かー。
12月に大阪来てくれるの楽しみだなー。
虹を見た。みんな写真撮っててなんかよかった。いい景色だ。虹ひさしぶりに見たなあ。
苦手な事務書類を片付けながら四苦八苦していたら、夏休みさんが『ラップスタア誕生』を観ながらスペースしてたので混ざる。夏休みさんとなんやかんや隔週で喋ってるのウケるな。というかこのブログにおける登板回数の多さよ。
わたしは彼女のvlog的なものが観たいし、彼女はわたしのラジオが聞きたいと思ってくれているらしい。はじめて言ったし、はじめて知った。話さないとわからんことってあるなあ。今日も安定の楽しさでした。
「あなたはひとの生活のこと(を知る)のが好きだよね」と言われ、いやマジでそれだわ、としみじみ思った。ひとの生活にとにかく興味津々である。昔も今もずっと。
ラジオ…ラジオかあ。やってみたいなー。相方をやってくれと頼んだら断られた。そこは断るんかい。
スペースくん、それはそうとチャット機能つけてはくれんかね。招待するの緊張するんよ。
2〜3週間ぶりに洗った炊飯器で炊いた米を食べて寝る。ちゃんとつけ置き洗いしたので大丈夫です。
明日からも仕事だけど楽しみなこと盛りだくさん週だー。わーい。