真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

知らない景色はまだ続いてる

昔から、ひとりになるための場所を見つけるのが上手い。あんまり特技っぽい特技がないわたしの、数少ない自信になるもののひとつだ。

学生時代に遡ると、中学のころは美術準備室で部活をサボりすぎて出禁になっていて、高校のころは誰も来ないトイレをピンポイントで探して使っていた。大学のころにやっていたバイトでも、人があまり来ない休憩室を探すのが誰よりも上手かった。キャンパスの中の図書館のすっごい奥の視聴覚スペースもよく陣取って寝てたなあ。懐かしいな。隅っこで、あんまり人が来なくて、静かな場所が好きだ。

渋谷にあんまり教えたくない(まあ知ってる人は知ってるだろうけど)喫煙所があって、駅前の喫煙所が封鎖されてるときはそこ使ってたりとか、前まで働いていた職場のそばには1人になりたいときに駆け込む場所をいくつか準備していた。

今の職場のそばにも、距離的にはすごい近いけどわざわざ休憩時間には来ないだろうなあ、って場所を見つけて、気に入って足繁く通っている。トイレが綺麗でいい。綺麗なトイレを探しあててストックするセンスも同じくらいあると思う。

ひとりになれる場所は、わたしにとっては秘密基地でもありシェルターでもあり、ゲーム世界でいうところのポケモンセンターでもある。そこでしばらくじっとしていると、少しだけHPが回復する。自分の思考回路もまわりの声も聞こえすぎてうるさく感じるとき、すべてから一旦切り離さないとふたたび前には進めない。

燃費の悪いというか、効率が悪いというか、なんというか。という感じです。

 

いまの家の近所にも着々と秘密基地的スポットを見つけ出している。こないだ調べて行ったラーメン屋さんがすごく美味しかった。足繁く通うことになると思う。散歩も楽しいし、もっと秘密基地スポットが広がれば、このどことなく毎日感じている所在のなさも薄まるのかもしれない。

燦然と輝く川崎の2文字を見るたびに『帰りたいな』と思ってしまう気持ちも、いつかは薄まるんだろうか。何度も言うけど大阪が嫌いなわけでは全くないのだ。ただただまだ慣れきってなくて、毎日不安なだけ。

 

『サウナヤミ市』の帰りに駅で買ったキャベツ焼きの味が忘れられない。あれは大阪府内の駅にちょこちょこあるものなのですか。安くて美味しくて素晴らしい食べものだと思った。マヨネーズがデフォルトでかかっていないところも高ポイント。ビールといっしょに飲ったら脳みそブチ飛ぶくらい美味しいだろうなあ。ビール飲みたいなあ。と引き続きおなかを壊しながら考える。

夜更かししすぎてしまった。寝よう。

ヤクルトスワローズが優勝して、『学校へ行こう!』が終わってしまって、情緒があっちへこっちへブレまくった忙しい日だった。