明細見てなんで今月こんな電気代高いんだよって内心キレてたけど、よくよく考えてみたら夏のあいだずっとクーラーつけっぱなしで寝てたからだな。1日つけっぱなしの日もあった。そら高くなるわ。ちなみに今もつけっぱなし。
電気もよくつけっぱなしで寝る。部屋のサブ電気をつけたまま寝るのが好き。
暗闇に挟まれて明るい空間がぼんやり浮かび上がってるのがなんかいい。うちの間取り書かないと説明できねーなこれ。もちろん書かないけど。
SAKEROCK最高…の気持ちでいっぱいだと、電車での些細な苛立ちもそよ風のように感じる。荒んだ心の土壌がみるみる潤い、小さな花がポツポツと咲いていく。
浦和市(今はもうない)には、足繁く通っていたやたらうまい町中華がある。また行きてえよー。未だに思い出せる店への道のり。
味噌ラーメンまた食べてえよー。うわーん。
たまに降りると、駅が行くたびにキレイになっていてビビる。浦和駅のあの謎のクリーンさなんなんだろ。
星野源さんのエッセイ『働く男』に収録されている『急須』というショートストーリーには、浦和の伊勢丹が出てくる。はじめて読んだ当時、好きな人と限りなく近い景色を共有している実感が湧いてどうしようもなく嬉しかったのを覚えている。文章に固有名詞を混ぜることの効果ってこういうところにもあるよなあ。
『Nishi-Ogokubo』もまた然り。西荻は個人的に都内屈指のオシャレタウンだと思ってやまない。住んだらたぶん、毎日冷や汗が止まらなくなると思う。
『働く男』と同時に『そして生活はつづく』も読み直す。ド頭の『料金支払いはつづく』、ひとり暮らししてから読むと共感度が段違いだな。携帯料金をいつまで経っても払えない星野源さんと同じように、わたしも公共料金を期日通りに支払えた試しがない。口座振替は先延ばしにしたまま月日が流れ、とうとうやらないまま引っ越すことになりました。初志貫徹(?)
『ひとりはつづく』は、いま読むと変な色の感情がまた噴き出してしまいそうなので、そっと閉じた。まだその時ではない。でもきっと時間が解決してくれる。
そんなわけで生活をおもしろがりたい。
しかし、ただ無理やり生活に向き合うだけじゃすぐに飽きて同じ失敗をしかねない。
むやみに頑張るのではなく、毎日の地味な部分をしっかりと見つめつつ、その中におもしろさを見出すことができれば、楽しい上にちゃんと生活をすることができるはずだ。
生活が苦手だった星野源さんが辿り着いたこの答えは、わたしがいまこの文章を書いている理由とかなりリンクする。あらゆるエンタメという非日常を愛するからこそ、生活もおもしろがりたい。日常と非日常の段差が少なければ少ないほど、虚無感や悲しい気持ちを抱く時間も短くおさめられる。
とても影響を受けたはずなのに、読み直すまで忘れてた。これだから昔買った本を読み直すのは面白い。
好きな作品に出会うと『記憶消してもっかい観たい』って言いがちなんだけど、消さずとも消えてる。でもそれって悲しいことじゃなくって何度も楽しめるってことだ。
消えたらまた読めばいいのです。
お恥ずかしながら関東と関西で周波数が違うのをここ最近ではじめて知りまして。急いで電化製品の裏の表示を確認して問題ないことを確かめました。
会社の人に教えてもらってなかったら、もしかしたら詰んでたかもしれん。何気ない会話に助けられることがここ最近多い。
『大阪王将』よりも『京都王将』のほうが地元の人にとっては馴染みが深い、というのもはじめて知った。こればっかりは不動産屋さんの主観かもしれないんだけど本当なんでしょうか。食べて確かめてみるしかないな。
味については『餃子の王将』と『ぎょうざの満州』を比べるくらい野暮なことだと思うので触れない。
餃子チェーンの話は野球・政治・宗教の話と同じくらい取り扱い注意だと思っている。
帰宅するなりマンションのエレベーターに充満しているマックの香り。cnann0でもマックの話してたな。食べたい気持ちが膨らんできてしまって困る。めちゃくちゃマックの舌になってしまったのをグッと堪え、大阪王将の冷凍餃子(ニンニクマシマシバージョン)を焼いて食べた。めちゃくちゃ美味いぞこれ。
夕ご飯を食べながら、もう明日の昼ご飯のことを考えているのはちょっとした病気なんだろうか。食べたいものが多すぎて追いつかない。1日5食くらい食べられたらいいのにな。
やっぱり酒を飲まないと夜が長くて心地いい。休日前の最高の贅沢だと思う。