真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

蒸し暑い夏の終わり

起きてすぐ4チャンネルをつける。シューイチ、意外と尺が長くてよかったな。

岩井さん×松永さんの絵面に朝っぱらからニヤニヤしてしまう。キャスティングした人と友達になれそう。

焚き火で炙ったスモアがうめそうすぎた〜。食べたい。『慣れスモア』というワードの小気味よさったらない。

 

少し前に『サマーフィルムにのって』を観に行った。なんと朝8時台の回。最近、人が増え出す時間の外出をなるべく避けているので、いつの間にか朝イチ映画がとても好きになっている。8時台なんて最高中の最高。9時でギリ。10時だともう『あ、遅い、ダメだな』って思っちゃう。

シンエヴァを7時台の回で観てから、明らかに自分の中でおかしなスイッチが入ってしまった気がする。

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自分の中の『好き』という気持ちも、自分以外の誰かの『好き』という気持ちも、みんな平等に抱きしめたくなる素晴らしい映画だった。ラストシーンからのタイトルが映し出されるあの流れを観て、涙がボロボロこぼれた。とても美しいものを観たな、と思った。

 

印象に残った点がふたつある。

ひとつめは、彼ら彼女らが飲み食いしている食べ物や飲み物の圧倒的なリアルさ。これが網膜に焼き付いてなかなか離れない。特に飲み物、リプトンの紙パックティー飲んでるのなんてたまらん。あれは高校生の必需品と言っても過言ではないと思う。ハダシたちはミルクティーをよく飲んでいた印象があるけど、わたしはグレープティーやアップルティーが大好きでコンビニで買って飲みまくってたな。あれで満足できなくなった子は、もっとデカい紙パックに入ったぶどう水とかに移行していくんだけど、これはほぼ女しかいない学科にいたからこそのあるあるなのか?つかぶどう水ってなんだよみたいな。今更ですが。

懐かしくなって、コンビニでひさしぶりにグレープティーを買って飲んでみた。記憶してた味よりもずっと甘く感じた。

ほかの飲み物もマッチ、コーラ、スプライト(確か飲んでたよね?)などなど、とにかく甘くて味ついてるものばっかし飲んでるなあ、でもすごい分かるわあ、と観ながらノスタルジーを刺激されまくっていた。あのラインナップは高校生だからこそできるチョイスだと思うのよ。とにかく甘い味ついてればなんだってよかったもんなあ。自販機にあるふって飲むゼリーとか一時期めっちゃ買ってた。別にあれで喉の渇きは潤せないのに。

高校の自販機ラインナップ、独特説(田舎だったからか?)

そして、大人になるにつれて甘い飲み物からは遠ざかってしまったな…と、戻らない時間に少しだけ想いを馳せてセンチになるなどした。

食べ物や飲み物にこだわりを感じる作品が好きだ。自分の記憶と絡まり合って、ずっと覚えていられるから。

 

ふたつめは、ハダシが『わたしなんかが(映画を)撮らなくても』と葛藤するシーン。ものをつくる、なにかを描いたり書いたりするひとなら一度はぶち当たるであろう悩みにきちんと言及してくれるところに、救われたような気持ちになった。ブログを書いててもいつも、わたしなんかが書くよかいろんな人が触れてるしもういんじゃね、なんも書かんくても、って毎回思う。でも、書いたほうがいいしそもそも書かずにはいられないんだよなあと。だってどうしても好きだから。限られたひとにしか読まれてなくても、「わたしはこれが好きだ」という意思表示をしながら、いろんなものと向き合っていきたい。

好きな気持ちをもっと大事に、できるだけ口に出して形にしていく大切さとその行為の尊さを改めて感じた。

 

あと、比嘉奈菜子さんの泣き顔が不意打ちで抜かれてめちゃくちゃびっくりした。出てたんかい!!!『ウワーーー!!!なっこ!!!!!』って叫びそうになった。危うくつまみ出されるところだった。

いろいろ思い起こされる記憶があり、映画館を出てすぐこの曲を聴きながら帰った。

ビート板ちゃんの綺麗なボブヘアには、どうしても郷愁を感じずにはいられないのよ。

Dear, Summer Friend

Dear, Summer Friend

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学生時代特有のきらめきを描く作品もあれば、大人になってから得るきらめきを描く作品もある。

『お耳に合いましたら。』8話がすごくよくて、今も流しながらこれを書いている。

青春は学生だけのものじゃない。例え学生時代が鬱屈としていても、大人になってからいくらでも取り返せる。わたしも正直、学生のときより今のほうがずっと楽しい。自分で稼いだお金で生活して、自分の好きなものに囲まれて、自分の好きなものを好きなときに好きなだけ食べて生きている。あ、じゅうぶん取り返せてるじゃん、って気づかせてもらった。人には人の青春があるし、それはいつ味わったって構わない。

ああ、それにしてもこの時間に見る銀だこのギルティ感たるや。食べたい。明日買ってこようかな。

青銅さんが出てきてくれたのも、もうこの上なくうれしかった。学生時代も今もずっと、わたしの深夜の青春を彩ってくれているひとなので。

 


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2つの作品において主演を務める伊藤万理華さん、とんでもない魅力に満ち溢れている。演技はもちろん、彼女のダンスには人を惹きつける強い力があると思っています。乃木坂のころから大好きだった身としては、踊っている姿がいろんな媒体で観られることがとにかくとてもうれしいし、もっともっと多くのひとに彼女の魅力が伝わってほしい。

これから伊藤万理華さんが出る作品はますます力入れてチェックせねば、と決心したところで寝る。

熱が微妙に下がらん。