真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

たりないひまわり

早朝から、川(テラ)へ散歩に行ってきた。きのうからレジャーシートを引っ張り出して準備万端。なんと行きの道すがらでアイスも食べちゃう浮かれぶり。朝から食べるアイスは別格に美味しい。

おやつにクレープも食べたので、今日はなんだか甘味づいていた。

行き詰まると海とか川とか行きがちだ。どうやらやっぱり水辺が好きらしい。ゆらゆら流れる水面を見ていると落ち着く。

いつもはイヤホンでコソコソ聞いているラジオも、人がそこそこいる川っぺりでならスピーカーで聞けるな、と判断して、散歩のときにいつも聞くでおなじみ『ハライチのターン!』を聞いた。川を眺めながら聞くラジオ、すごくよかった。澤部さんと岩井さんの声が風と水の流れる音と混じって聞こえる。マジの誇張抜きでヒーリング音楽みたいだった。

澤部さんのフジロック話の中で、カネコアヤノの『アーケード』が一番好きというくだりを聞き、帰り道に再生してみる。とんでもなくいい曲で、思わず立ち止まって歌詞を見た。

「太陽がいなくっちゃ 上手にターンもできないや」というワンフレーズにニヤッとする。

わたしもこの曲すごく好きだ。

アーケード

アーケード

  • カネコアヤノ
  • J-Pop
  • ¥255
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カネコアヤノ アーケード 歌詞 - 歌ネット

そういえば、大好きな高円寺の古着屋さんでずっとかかっていたんだった。薄くつながりはあったのに、実はしっかり触れたことがなかったのを少し悔やむ。家に帰って洗濯物を干しながらいろいろ聴いてみた。

さよーならあなた

さよーならあなた

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 とんでもない曲を聴くと、人は自然と『ギャーーー!!!』という声を出す。今日の学び。

 

毎日手を洗いまくっているので、明らかに皮膚がカサカサになってきたのがわかる。スーパーで野菜入れるときとか袋が開かねえのなんのって。困る。携えている除菌ジェルを手にすり込んで、ようやく開け口が見つかる。

身体の異変(?)といえば、Official髭男dism『アポトーシス』のここの歌詞にすごい共感を覚えるここ数日。それなりに歳を重ねてきたんだなあ、としみじみ、ほんのりもの悲しい。

いつの間にやらどこかが 絶えず痛み出しうんざりしてしまうね
ロウソクの増えたケーキも 食べ切れる量は減り続けるし

Official髭男dism アポトーシス 歌詞 - 歌ネット

朝起きたときの身体のコリが尋常でないのよ。疲れが取れてないのとはまた違う痛さ。すべてサウナに行けないことが原因なんです(たぶん)。

髭男の新しいアルバムの中だとこれがダントツ好き。転調も激しい複雑な展開、かつお世辞にも明るいとは言えない内容の曲がお茶の間で普通に流れているさまに、ちょっと勇気をもらっているのはわたしだけだろうか。

 

アーカイブ期限がそろそろ切れそうだったので、シソンヌライブ『dix』を観返した。

「スポーツの力の前ではあまりにも僕は無力だ」などの世相を反映したセリフの数々。それらがひっそりと、でも確かな意味を持って散りばめられているところが、今回もやっぱり好きだった。シソンヌのコントはいつも生活と共にあるんだよなあ、1年おきに観ることに意義があるんだよなあ、と毎回思う。それぞれの登場人物に、これまで営んできた生活の気配を感じる。コントの枠組みでないところでも日々いろいろ起こしていそうな息づかい。それがちょっとズレてておかしくて、愛おしかったり、おもしろかったりする。

なに食ったらあんなネタ書けるんだろ。一度じろうさんの目で、日々流れていく世の中を見てみたい。

すっかりお茶の間のお馴染みのひとになったふたりが、変わらない切り口でそれぞれのコントを世に生み落としているさまにも、同じくちょっと勇気をもらっている。

 

きのう書いた下書きに「恥ずかしいくらい寂しい」って書いてあったんだけど今日はそうでもない。酔ってたんだろうな。酔ってともさかりえになる女。

『少女ロボット』、林檎のカバーももちろん良いけど原曲がまじで素晴らしいよね。

寂しい気持ちは日々うっすら漂っていて、しんどさには波がある。ふとした瞬間にスイッチが入って、バッドから抜け出せない日もある。

もうこれは他人で埋めるんじゃなくて自分で解決するしかないんだろうなあと、ようやく諦めがついて覚悟が決まってきた。これなんか前も書いた気がするけど、また新たな段階の覚悟を決めたってことです。そういうことにしておきたいです。前に進めてるって自分だけでも思い込みたいんです。

いままで好きになったひとは、みんな(これは誇張表現ですが)中央線沿線に住んでて四文屋に入り浸っていて梅割りとの向き合いかたをわかっていて『A子さんの恋人』が好きで『よつばと!』のスタンプを使っててギターかベースのどっちかが必ず家にあった、ドラムスティックを持ってる人はひとりも居なかった、のを最近なにかにつけて思い出す。最寄り聞いたときの中央線沿い率を確率に直すと結構なもんだよなあと。ちなみに中野より向こう側(三鷹方面)です。自分の引きがいいんだか悪いんだかわかんないところに、引く。パーソナリティに踏み込んでいないのは、そこに踏み込む前に全部終わっているからです。

こういう表層だけ小さじスプーンで掬ってるみたいな付き合いも、そろそろ終わりにしないといけないな。