美容師さんが髪切ったあとのお客さんの写真をインスタのストーリーにあげたり投稿したりするやつ、あるじゃないですか?
あれに載せてもらえたためしがない。
同じ美容師さんに切ってもらった友達は載ってても、わたしだけ載ってないときとかザラにある。もう期待するのも疲れたので、最初から載らないもんだと思うことにした。
その人が世間にアピールしていきたい技術と、わたしのオーダーが噛み合ってないのか。
はたまた髪質が悪いから、わざわざ載せる必要もないと判断されたのか。
真相は闇の中だけど、期待はしないと書いてはみたけど、やっぱり声をかけられず終わるたびに胸がチクッと痛む。
些細なことでも選ばれない人生なのか、と思う。空洞にすっぽりはまった女。
空洞にはまりつつ、いまは己の口内にも空洞がある女なので、食事のときにその空洞の中でものが渋滞を起こすのがかなり煩わしい。
きょうはキャベツの千切りが渋滞を起こしていて大変だった。また変に患部を触ってしまって痛みが再発したら怖いので、下手に強行手段をとれないのがネック。
武蔵小山は『清水湯』に行ってきたのだけれど、ここ最近でもトップレベルのととのいを観測できた感動で、気づいたらこんな買い物をしていました。
あひるちゃん人形とステッカーです。かわいいね。
目を閉じると、上下左右にグルングルン回るメリーゴーランドに乗ってるみたいなととのいかたが襲いかかってきたもんだから驚く。はじめて見る光景だった。
どんどん加速してって、角度も数秒おきにめまぐるしく変わって、馬に乗っかりながら『あーー!!!!!止まって止まってー!!!!!こわい!!!!!』と心の中で叫んでいた。
わりと真っ当な、多くの人が思い描くようなサウナトランスの図、というか。デッキチェアに寝っ転がれたのがデカかったんだろうか?
サ室も水風呂も雰囲気もめちゃくちゃ好きで、もはや戸惑う。どうしようかね。
サウナ帰りの飲酒はよくないと分かっていつつもあまりに気分がよかったので、道中で一杯だけ生ビールひっかけて帰った。
誰にも気づかれず空洞にはまっているとしても、自分を満足させられるささやかな幸せもだんだんわかってきたし、もういいんじゃないか?いろんなことを諦めても。
いい意味で(これ付けりゃなんでも許されると思っている)。
オッドタクシー最終話を控えているので、オーディオドラマを全部聞いて後半戦を一気見した。
うう…オーディオドラマもおもしろい…。長嶋くんがやってる素人Podcast感も巧いなぁ。
— すみ (@__0227ml) 2021年6月27日
長嶋くんのこと、もっと知りたかったなぁ。尺がなかったのが惜しい。
きっと重度のラジオリスナーである彼の日々の様子とか見てみたかった。どこかで語られないかしら。
オッドタクシー好きすぎて、ステッカーセット買って冷蔵庫に貼ってる。 pic.twitter.com/iGB8YL9Q3E
— すみ (@__0227ml) 2021年6月27日
ワンクールのアニメは観直すのも手軽でありがたいけど、終わってしまうのがとにかく寂しくてたまらない。またしても、最終話が始まる前から終わりを見越して憂鬱になっている。
もはや2話前くらいから終わりの予感にため息をつきまくっていた。ここにきて毎話畳み掛けるような面白さで、体感15秒くらいで観終わっていたので余計に寂しい…というか、実感がない。
ステッカー、デザインが超かわいいのよ。しかもデカくて目立つ。ドツボ。
『なんで注目されたいんだ?』
— すみ (@__0227ml) 2021年6月28日
『わからないです』
『他人から認められたいからだろう?なぜ他人から認められたいかというと、自己肯定感が低いからだ。自信がないから、自分で自分を認めることができない。そのくせ自己愛だけは人一倍強い』
『自分に対する極端な否定と嫌悪、そういうとこが自己愛強いって言ってるんだ。普通のやつはそこまで自分に興味ない』
— すみ (@__0227ml) 2021年6月28日
樺沢とドブのこの応酬が妙に頭に残っていて、文字起こししてみたら想像以上の破壊力で食らっちゃった。フィクションでこんな台詞食らうなんて思わないじゃん。油断してるところに入った真っ正面からのストレート、マジで効く。
『オーセンティックなバーテン並に心得てるよ』『意外と聞いてるやつじゃん、それ』
— すみ (@__0227ml) 2021年6月27日
山本と小戸川さんのこのやりとりも好き。
ほのぼのしたキャラデザと、リアリティのある台詞回しと、密度の高いミステリー要素を皿に盛ってグッチャグチャにかき混ぜながら食べてる感じがたまらん。
アマプラ配信なのもありがたい。人に勧めやすい。配信イベントも楽しみだー。
ダイアンのよなよな聞きながら『寄越す犬、めくる夜』を読んでバッド入ってたら、長渕剛の『幸せになろうよ』が流れてきて情緒がぶっ壊れた。
そんな夜です。