真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

確定申告終われnight

散歩しているときにふと通りかかった、集合住宅のベランダに咲き誇るピンクの花がまぶたの裏に焼きついている。

真っ白い外壁と柵にピンクの花が映えていて、立ち止まってじっと見たくなったけれど、自分の家のベランダをじっと見上げてる女がいたら気持ち悪いよな、と思って遠巻きから眺めるだけにしておいた。それにしても綺麗だったな。

つぎ引っ越すときは、ベランダに花とか置いてみたい。あと椅子。ベランピングに憧れている。夕陽を眺めながら室外機の上に缶ビール置いてのんびり飲んだりとかしてみたい。

目の前に家がなくて、ある程度景色が開けたところに(勝手に)住むつもりでいる。いけるかなぁ。いけるといいな。

 

本人の『仕事の仕方は何も変わらない』という言葉を聞きながら、結婚というものに対する異常なまでの偏見と恐怖感でがんじがらめになっている自分と改めて対峙する。

わたしは結婚が怖い。結婚している=正常な人、という世間の目が怖い。

でも、そんな世間の目を勝手に作り出しているのは他でもないわたし自身なのかもしれない。

若林正恭さんがしていた話を星野源さん目線から聞くことができたのはシンプルに嬉しかったし、いつもよりずっとたくさんの人が聞いているであろう放送で繰り出される『夜の国勢調査』のスリルにはゾクゾクした。グチャグチャの気持ちをおんぶしながら、きっとこれからもこのラジオを聞き続けるんだろうな。

 

いろんなラジオがこの話題でもちきりだったけど、cnann0の祝い方がどうしようもなく好きで、同じ曜日のパーソナリティ同士の繋がりに胸がいっぱいになる。

新垣結衣さんと同級生だった」というない話をでっち上げ、『新垣ユニバース』を生み出すRさんの様子に心救われている人間、ここにいるよ。

 

プレイリスト遊びが捗る昨今。『しまいたい』プレイリスト、フォロワー氏のアドバイスによりかなり充実してきた。ありがたい。たくさん聴く。

 

『ODD TAXI』に突如としてハマり、土曜の深夜〜日曜の朝にかけて一気見した。なのでやや寝不足です。昼寝をしたけど一日どんより眠気が続いた。

土曜の深夜にアニメを観るのが大好きで、たまにやっては『夜更かしなんてするんじゃなかった』と後悔する。その瞬間だけ楽しけりゃまあいいか、と自己解決して終わるまでが一連のルーティーン。

かわいい動物のキャラデザなので、動物もののゆるいほのぼのアニメなのかな?と思いきや大間違い。伏線が何重にも張り巡らされたミステリー群像劇で、全話追いついた今の状態からもう一回観たいなとすら思える。7話くらいから面白さのギアが一段階上がってきた。

マッチングアプリ』『SNSとYouTuber』『地下アイドル』『スマホゲーム』などの現代的なモチーフも絡めつつ、『あの時の彼(彼女)の行動がここに影響を及ぼしているのか』というのが段々と明らかになっていくストーリー展開がたまらなく気持ちいい。考察のしがいがあるアニメ大好き。まだ明らかになっていないことがたくさんあるので、今後の展開が楽しみでしょうがない。

 

群像劇であり、会話劇の要素があるところも好きだ。主人公・小戸川さんが通っている病院の看護師・白川さんと公園で話すくだりで、急に白川さんがカポエラを繰り出すシーンに『びっくりした、急にインド映画始まったのかと思った』というセリフがカットインしてくるの、すっげえカッコいいじゃん…!!と感動した。文字に起こすとカッコよさがイマイチ伝わらなくってもどかしい。いわゆるアニメっぽい、仰々しくて説明口調な台詞回しではないというか、みんな動物なのにリアルな人間の口調で喋ってくれるので、個人的にはすごく観やすい。あまりアニメに慣れ親しんでない人でも触れやすい作品だと思う。

 

というかそもそも、『深夜(日中のシーンもあるけど、夜の印象の方が強い)の東京を駆けるタクシー』という題材にまずときめくわけですよ。そしてあまりにも面白いので、この面白さを誰かと分かち合いたくてしょうがないわけですよ。

声優だけでなく芸人も参加しているこの作品、ダイアンがほぼダイアンそのままの状態で出ているのに一番心掴まれている。今週の『ゴッドタン』観たらよりそう思うんだろうな。


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スカートとPUNPEEが歌っているこの主題歌、今年のベストトラックなのでは?もしかしなくても。

音だけで夜のタクシーから眺めるネオンの様子が浮かび上がってくるようで、天才の所業ってこういうことを言うんだろうな、としみじみ思う。PVにも細かい演出が散りばめられていて、本当に素晴らしい。そしてここでもわたしの心を掴んで離さないダイアン。

あと、結構重要な描写が1つ紛れ込んで(とわたしは勝手に思って)いて、気づいた瞬間鳥肌が止まらなかった。多分そうだろうなぁと勝手に考えてるんだけど、当たってるといいな。

 

眠い目をこすりながら、長時間並んで美味しいトンカツを食べた。

ラーメンばっかり食べてるし、今週の土日も各会計のときの返事以外は『ニンニクアブラで』ぐらいしか喋っていないけれど、珍しく違うものも食べよう、という気持ちになったので並んだ。美味しかった。『ごちそうさまでした。すごく美味しかったです』と伝えてしまうほどに。

帰路につきながら、美味しいものを誰かに提供することを生業にしているひとたちもまた魔法使いだよなぁ、などと考える。美味しいものを口にするだけでどれほど心が救われるか。食べることを生きがいにしている人間を救う姿は間違いなく魔法使いだ、と思う。

食べることが好きすぎるあまり、飲食バイトを一切やってこなかったわたしからしたら尊敬の対象でしかない。誰かの口に入るってことは、その人の思い出になるってことだから、そんな重要な役割をわたしはまだ担う権利がない。そんな重要ミッションはクリアできない。当時は半ば本気でそう考えていた。今でも考えはあんまり変わっていない。

 

トンカツをひとりで食べながら、『いま自分が食べている美味しいものを、あの人にも食べさせたい』という気持ちが愛や恋ってやつなんかな、とふと思う。確かに離れて住んでいる家族には食べさせたいと思った。次は友達と一緒に来たいとも思った。でもそれ以外の人は浮かんでこなかった。

まあ、今はそれでもいいか。