真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

ちょうどいい君がもういない

改めて、わたしは好きなものがたくさんある。

最近、節約にちょっとずつ目覚めつつあって、月額サービスとファンクラブ関連に何個くらい入っているんだろう?とふと数えてみると12個入ってた。普通に引いた。

でも、精査すればするほどひとつも削れないので困っている。好きなものはわたしにとって背骨みたいなもんだ。1本でも欠けてしまうとバランスを失う。

そして好きなものが多いぶん、失う悲しさにぶつかることも多い。

 

ribboncitron.hatenablog.com

大好きな赤い公園が解散してしまうらしい。

2020年にリリースされた中で個人的ブッチギリトップの作品・『THE PARK』を聴き、震えるほどの感動にどっぷり浸かっていた去年のわたしに、この報せを伝えたらどういう顔をするだろうか。

明るい未来への希望が潰えてしまうことを知らせたら、当時のわたしはどう思うのだろう。

 

あなたのあのこ、いけないわたし

あなたのあのこ、いけないわたし

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差し支えのないとこで
このときめきをストップしたい
あからさまな空き缶と
投げやりなあなたとわたし

赤い公園 あなたのあのこ、いけないわたし 歌詞 - 歌ネット

一見「まとも」じゃなくて「普通」でもない、泥みたいな汚いもんにまみれた恋愛もポップに歌ってくれるところが大好きだ。この曲に何度慰められたことか。

ギミックに溢れた 『プラチナ』ももちろん傑作ですが、わたしはこの曲がとにかくめちゃくちゃに好き。地団駄踏んでも何をしても、どうしても手に入らないのは痛いほどわかっているけど、愚かでもやめられないことってあるよなあと。心臓の根っこの部分を強めに掴まれたみたいな気分になる。

 

NOW ON AIR

NOW ON AIR

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レディオ
冴えない今日に飛ばせ
日本中の耳に
異論のないグッドチョイスな
いなたいビートを
いつもありがと
この先もずっと

赤い公園 NOW ON AIR 歌詞 - 歌ネット

『NOW ON AIR』、聞くたびにラジオが自分の生活に欠かせないものになってることを実感できるのでこれまた好きなんすよね。イントロの朝日が降り注いでるみたいな荘厳さ、何度聞いても目が覚める。

 

西東京

西東京

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 大学のころ、中野でバチクソに酔っ払って秋葉原まで帰りたかったのになぜか立川で終電を逃していたことがあったのだけど、絶望よりも先に『久しぶりに来たぜ西東京…!!!』と思いながら頭の中でこの曲流してた。駅前の漫喫で始発まで寝た。

 

AUN

AUN

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ちょうどいい君がもういない
探せど探せど代わりがない
しょうがない私はまた
あうんの呼吸を感じたい
ちょうどいい人はそういない
悔やめど悔やめどもういない
ああ、なんで大事にできなかったの
もっと一緒に泣きたかったの

赤い公園 AUN 歌詞 - 歌ネット

ちょうどいい人はもういない、悔やめど悔やめどもういない。

つのまいさがいなくなってから、事あるごとにこのフレーズが脳裏を掠めている。

もっと一緒に泣きたかった、ライブもっと観とけばよかった。

ライブに気軽に行けなくなってしまった状況も踏まえて、たくさんある好きなものをどこまで追いかけるか/どこまで追いかけたら失ったとき後悔しないのか、ということを考える。とはいえ自分の生活もあるわけで、そのバランスを取るのは何年経ってもやっぱり難しい。失って改めて大切さに気づく、なんて愚かな生き物なんでしょう。人というやつは。

全く気持ちがまとまらん。ラストライブ、行きたいなあ。

 

そもそも3月の『別れの季節だけど、別れがあれば出会いもあるので前を向いて頑張りましょう』的な開き直った雰囲気、いくつになってもシンプルに苦手だ。環境の変化が苦手すぎる。学生のころ、クラス替えに怯えてろくに春休みを楽しめなかったのを鮮明に覚えている。

今でもクラス替えの夢を見て、うなされたまま起きることがままある。

 

大人になってからも嫌な思い出が2月〜3月に重なることが多くて、この時期は鬼門だ…と勝手に思っていた矢先、さっそく悲しいことが立て続けに起きてしまい凹む。少し前だったら凹んだ気持ちは無理やりしまい込んで見えないところに放り投げていたけれど、その行為を繰り返すと知らぬ間に心がブッ壊れていくことに気づいた。

 

 いま読んでいる本。もう少しで読み終わる。ちょいとタイムリーでまた凹む。

どんなに落ち込んでいても、それでも生活はつづく。