真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

退屈を笑う魔法を教えてあげる

注文した『オードリーのオールナイトニッポン 10周年ツアー in 日本武道館』のDVDが届く。土曜に注文したのにもう届いたのでびっくりした。配送業者の皆さんのおかげで、ステイホーム時間も楽しくエンタメを摂取できているのがありがたい。

当たり前に享受していたものは、実は当たり前ではないのだなとずっと考えている。

 

お供はキンミヤの豆乳割り。「豪の部屋」で、エビ中校長・藤井ユーイチ氏が飲んでいるのを見てから興味が湧いて真似したところ、抜群においしくてすっかりハマっている。

キンミヤは緑茶で割っても紅茶で割ってもおいしいけれど、死ぬほど二日酔いするのがネックだった。しかし豆乳割りだと不思議なくらい二日酔いしないのでびっくりする。それでいてグイグイ飲めてしまうので、気付いたら椅子で寝ている。

つまみはもっぱら漬物とかアボガドを切ったやつとか豆腐とか、とにかくさっぱりしたものを求めている今日この頃。でも、赤羽は「鯵屋」のアジフライや上野は「カドクラ」のハムカツがたまに無性に恋しくなる。食べたいなあ。

 

観はじめて驚いたのは、徹頭徹尾「いつも通りのラジオ」をやり切っているところだ。全方位をリスナーに囲まれたステージにラジオブースを置き、「ビタースウィート・サンバ」が流れる中でオープニングトークがはじまる。10周年記念の特別なイベントだからこそ、いつも通りのことをやってくれるのが嬉しい。普段は音でしか聞けないブースの様子が、赤ペンを握る春日さんが、椅子に座りながら軽く伸びをする若林正恭さんがそこにいる。

それぞれのトークゾーンの流れも、ラジオそのまま。いつも通りの日々がなによりも特別なのだと感慨深くなった。

当時はまだ「狙女 (そじょ)」だったクミさんご家族・春日一家の顔合わせに中野の庄やをチョイスしようとした春日さんのクレイジーぶりが好きすぎます。


【オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー in 日本武道館】オードリー漫才

本編もさることながら、締めの漫才にも痺れた。30分という長尺を一切感じさせない充実っぷり。このまま観ても面白いのだけれど、若林正恭さんのトークゾーンでの「3年前(当時)に隠れてしまったお父さんと話すため青森でイタコを探す」というくだりと地続きになっているネタなので、本編と続けて観ることにより一層の意義があると思った。

このあとの春日さんに起こること(結婚からの春日事件)も若林正恭さんに起こること(”にょぼ林”さんに出会ってからの結婚)も知っているからこそ、さらにグッとくる。10年ラジオを続け、出会いと別れと変化とちょっとの波乱を繰り返しながら、ふたりはこれからの日々を続けていくのだろう。その様子を、できればずっと深夜の電波を介して感じていたい。

 

miyearnzzlabo.com

観ながら、当時の「Creepy Nutsオールナイトニッポン0」の書き起こし記事に辿り着く。

ふたりにも相当ブッ刺さっていたらしい。先日のラジオイベントの構成に多大なるオマージュとリスペクトがあったのにも納得する。

ribboncitron.hatenablog.com

大好きな漫才師と、大好きなヒップホップユニットの繋がりに改めてエモい気持ちになりながらキンミヤ豆乳割りをガンガン飲む深夜。至福ですね。同じ周波数のムジナ、もれなく社会不適合者。


Creepy Nuts / よふかしのうた【MV】

こんなん観てしまったらもう絶対行きたいじゃない、Creepy Nutsの武道館公演。一次先行に落ちているのでまだチケットが手元にない。正直どんな手を使ってでも行きたい。どうにかします。

 

もうひとつ、「神谷浩史小野大輔のDear Girl〜Stories〜」の武道館イベントのことも思い起こした。あの日もずっと徹頭徹尾、普段のラジオ通りのことをやっていた記憶がある。楽しかったなあ。実は「オードリーのオールナイトニッポン」の真裏でやっている番組であり、今年で放送14年目になるらしい。14年も月日が流れている感覚がなく、書いててゾワっとした。めちゃめちゃ長寿番組じゃないか?!(それはそう)

かなり久しぶりに聞いたところ、「リモート収録なら全裸でも大丈夫」という旨の話をしていてすげえ笑った。普段聞いてるニッポン放送やTBSのラジオのノリと全く一緒。業界トップクラスの人気を誇る男性声優2人組とは思えぬおふざけの数々を聞くだけで、まるで実家にいるみたいに安心します。ヒーリング効果が半端ねえのよ。変わらずにいてくれることのありがたさを噛み締める。

 

DVDの本編を観終わったあとは、出囃子であるAnalogfish「SHOWがはじまるよ」をiPhoneで流しながら寝た。いつ聴いても震えるほどいい曲で、大好き。聴きながら寝ることで、ふたりと夢でお逢いできそうな気さえした。

SHOWがはじまるよ

SHOWがはじまるよ

  • Analogfish
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes