真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

その光だけずっと輝いて

韓国の通販で買ったカバンが待てど暮らせど来ず、問い合わせメールを送ったところやっとこさ返答をもらった。傷がついているらしく、500円値引きしてくれるとのこと。ラッキー。すごくかわいいデザインなので届くのが楽しみ。根がクソほどズボラなので、多少の傷はあんまり気にならない。思い返してみると、裏地がズタズタの古着のスカート(500円)とか昔から平気で履いていた。柄がかわいかったんだよなあ、捨ててしまったけれども。

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むかし友達に撮ってもらった写真があった。やっぱりかわいい。この柄靴下+黄色タイツとの合わせ方も良い、天才かもしれん(自画自賛

 

ゴールデンウィーク2日目、相変わらずエンタメを摂取しまくっているので時間があっという間に過ぎていくが、ふと孤独に苛まれる瞬間がある。

自分の部屋だけ世界から切り取られて、ポツンと取り残されているような感覚。墨汁をこぼしたときのシミみたいに、どす黒い気持ちが全身に広がっていく。

どうして孤独なのかが分からないので、余計にタチが悪い。ひと月に一度くらいの頻度で耐えきれないレベルの寂しさに襲われる。

 

例に漏れず今月もやってきたこの寂しさを救ってくれたのが、エビ中Youtubeライブだった。

2018年1月に開催された6人体制1発目のライブ、「ebichu pride」をメンバーと一緒に鑑賞しようという企画。セットリストといい構成といいメンバーの熱量といい、全てが最高で3時間の長尺があっという間に過ぎ去ってしまった。

このあとに新メンバーオーディションを開催しようとしていた藤井さん(エビ中マネージャー)が慌ててそれを取り消したのも頷ける。この6人で続けていくという強い意志を全面に感じるライブだった。

エビ中は、今まで数えきれない困難を乗り越えてきたグループだ。どうして神様はこの子たちにばかり試練を与えるのだろう、とファンからしてみても苦しくなることが何度もあった。このライブの前日に卒業(転校)した廣田あいかの件も然り。それでも、悲壮感すら漂わせずただひたすら前向きに突き進む姿に、いつも生きる勇気をもらっている。特に6人体制になってからの個々のスキルの上がりっぷりと、楽曲の幅広さと歌いこなしっぷりには目を見張るものがある。


私立恵比寿中学「響」MV

このご時世だからこそ(いや、本当はどのご時世でもなんだけど)エビ中の生き様、より多くの人に届けばいいのになと思う。元気をもらえるので。

実際わたしも、一度ファンクラブを抜けて離れた時期がある一途ではないファンだ。それでも、フェスで久しぶりに観たエビ中の根っこの変わらなさやブレなさにふたたび心打たれ、ファンクラブ再入会を決意した。 エビ中は、大事なところをブレさせることなくアップデートを続けているグループだと思う。だからいつ観ても安心するし、新鮮に感動するのだ。私立恵比寿中学は、「人生」なんすよ……

 

時間があるので、普段聞き逃してしまうラジオにも手を伸ばせるのがうれしい。久しぶりに聞いた「おぎやはぎのメガネびいき」、リスナーとZoomで会話をする、という新しい試みをしていて最高だった。電話をつなぐコーナーは数あれど、テレビ電話をするパターンは今までなかったように思う。リスナーの部屋の様子をイジったり旦那さんのサプライズ出演があったり、テレビ電話ならではの楽しい要素が詰まっていて2時間ずっとニコニコしながら聞けた。楽しい。

改めて、ラジオはとても特殊な媒体だと感じる。深夜ラジオなら尚更。こちらが受け取る情報は、普通の人なら眠っている深夜の電波に乗って届く声だけで、まるで誰にも知られたくない秘密基地みたいだ。秘密を共有するパーソナリティのことは、一度好きになってしまうとなかなか嫌いになれない。

でも、誰にも知られずに(届かずに)はいられない昨今である。前後の文脈なく一部だけ切り取った記事には心底辟易するけれども、リスナー側としても「一度好きになった」という情だけでなく「いや、これはダメでしょ」と客観的にジャッジできる気持ちは忘れずにいなきゃな、と身にしみて思う。好きだからこそ。大事な、なくしたくない居場所だからこそ。

この状況が落ち着いても、100パーセント元の状態に戻れるわけではないかもしれない。だからこそ、新しい楽しみ方を模索できるように価値観をアップデートしておくのも今できることのひとつなのかな。できる限り、何事もなかったように元に戻りたいけれども、どうなるかはまだ誰にもわからない。今はただ粛々と願いながら、自分ができる範囲のことをやる。