真夜中の洗濯機

長期記憶にするための覚え書き

いつか立派な大人になるんです

少しずつ、少しずつでも前に進むしかない。というかなるべく前向きな思考を保ち続けないと途端に立てなくなってしまいそうだ。と考えながら過ごしている。本当は別に感じなくてもいいものも含めたプレッシャーで毎日押しつぶされる寸前だし、フルで気を張りながらギリギリ生きている。

もう少し生きやすかったら、どんなに楽だっただろうか?

 

疲れた体に沁みるものは、アイドルソングだ。

仕事を頑張りまくった帰り道で聴くエビ中の歌声の、なんと優しくまろやかなことか。本場の聖歌隊とかこんな感じなんかな、とフワフワした頭で考える。本場の聖歌隊の声は聞いたことがない。

中人DANCE MUSIC

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 もういい大人なのに、「いつか立派な大人になるんです」というフレーズにふと涙が出る。立派な大人に、なれている自信はまだない。でも"いつか"をずっと夢見て、現実になるよう日々頑張っている、つもりだ。

 

PLAYBACK

PLAYBACK

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「PLAYBACK」、リリース当初からずっと好き。もはや好きすぎてなかなか聴けない。疲れた体にスーッと沁み込んで、凝り固まった心をゆっくりほぐしてくれるような曲だと思っている。

この曲ではエビ中のみんなが「大人になってもそう 君のままでいて」と歌ってくれている。 立派な大人になりつつも、自分は見失わないままでいるためには、どうしたらいいのだろうか。いまはその答えを探すために、必死で暗闇の中を掘りまくっているような感じだ。

 

帰りの駅のホームではいつもスマホをいじりながら電車を待つけれど、今日はスマホを鞄の中に入れたまま、ふと視線を上げてみた。高層ビルが立ち並ぶ街が見える。窓から漏れる数々の光。まだバリバリ働いている人たちが、確かにそこにいる。

 

電車に揺られながらまたしても今週の『サ道』を観る。どんだけ観るんだよって話だけど、お気に入りの回は繰り返し観ないと気が済まないタイプなので。

 

「仕事がある、家がある、家族がある。それだけで私はじゅうぶん、恵まれているじゃないか。」

「そうだ、今の自分のまま、ゆっくりと生きていけばいい。今の私のまま。

今は、これでいい。」

 

このフレーズが今でもずっと、頭の中をリフレインしている。

新しい環境に慣れたくて焦ってばかりいる現状への、暗闇を掘り返している自分への、一筋の光のように思えた。

立派になりたい、という気持ちばかりが焦るけれど、アイデンティティは見失わないように。ゆっくり一歩ずつ、確実に歩きたい。

今はとりあえず、これでいいんだ。これしかないんだ。